新入社員の皆さん、思い切り学びましょう!

今年は桜の開花が早く、東京では3月末現在既に満開を過ぎていますね。
ふらっと訪れた新宿御苑では、晴れやかな空のもと多くの方が桜を楽しんでいました。(そしてその大半は外国の方々でした。)

さて、4月に社会人となる皆さま、本当におめでとうございます!

やる気と希望、そして不安とが入り混じった心境で入社式を迎えられるのではないでしょうか。人生の中でさまざまな区切りがありますが、学生から社会人への転換は消費者から提供者に変わるという点で大きな意味をもちますね。

この先に広がる輝かしい未来に向けてぜひ良いスタートを切りましょう。
では、そのためには何が大切でしょうか?
一つお伝えするとすれば
「思い切り学びましょう!」
ということです。

単純ですが、良い学ぶ姿勢をもちさまざまな材料から吸収すれば、プロのビジネスパーソンとして良い土台をつくることができます。

まず「学ぶ姿勢」
謙虚に素直にそして快活に吸収することが一番です。

皆さんは厳しい就職戦線を乗り越えた優秀な人でしょう。しかし「自分は既に優秀だ」、「それはもうわかっている」なんて思ったら何も吸収できません。成長が止まります。謙虚さや素直さを忘れることは、自らに限界をつくってしまうことです。今日よりも明日をよくするために、心から謙虚に素直になって「もっと学べることはないかな」と常にアンテナを張りましょう。

そして、ぜひ快活さも大切です。
具体的には、自ら明るく挨拶をしましょう。また上司・先輩からの問いかけには元気に返事・反応をしましょう。そういう新入社員らしさはチーム・組織に活力を与えます。入社直後に上司・先輩から既に信頼されている人は一人もいません。しかし新入社員らしい快活さを強みに組織に貢献することはできるのです。そして快活な態度が周囲とのコミュニケーションを生み、さまざまなことを吸収する機会を増やしてくれます。


次に「学ぶ材料(ソース)」
もちろん業務知識を本で学ぶことも必要かもしれません。ただプロのビジネスパーソンはさまざまな材料から学びます。特に、先輩・上司、同期の仲間など人から、そして経験からです。

まず先輩・上司から学びましょう。
入社後、研修担当者やトレーナーはじめ多くの先輩・上司に接するでしょう。その方々は熱心に皆さんを育てようと支援してくれるはずです。ぜひたくさん接触してたくさんの吸収しましょう。わからないことはどんどん質問しましょう。社会人の基本となる「報連相(報告・連絡・相談)」の習慣はこのような方々とのやり取りの中で形成されることなります。
必ずしも職場には必ずしも馬があう人や尊敬できる人ばかりではないかもしれません。でもそんなことは関係ありません。学べることを見つけるのは皆さんの責任です。

同期の仲間からも学びましょう。
同期はかけがいのない仲間です。縁あって一緒に入社したメンバーは先輩・上司には話せない本音を語りあうことができ、多くの刺激を得ることができるでしょう。私事ですが私がワコールに在籍した時代、大きな心の支えになってくれたのが同期のネットワークでした。さすがに現在は彼らと会う機会は少ないですが、今でも心の中で同期の存在感は特別です。

そして、何よりあらゆる経験から学びましょう
大人の学びは本や他人から学ぶよりも「自らの経験」から学ぶ比率が圧倒的に大きいことがわかっています。(経験学習理論)
皆さんは、入社直後からさまざまなことを経験します。そのすべてに「謙虚に素直に快活に」取り組み、意味のある経験の量を増やしてください。そしてその経験を振り返って次に生かすというサイクルを回していきましょう。ただ、なんとなく過ごした経験と真剣に取り組んだ経験とでは吸収できることが全く違うので、漫然と過ごしても駄目です。一方、真剣に取り組んで失敗した経験は得られるものが大きく貴重です。小さな失敗や苦労はもしろ早いうちに多く経験した方がいいくらいです。恐れずどんどんトライしましょう。

以上、謙虚に素直に快活に、人や経験から思い切り学びましょう。

そして前提になるのは、「学びは与えられたりやらされたりするものではなく、自ら吸収するものである」ということです。

さて、私も4月から研修で延べ数百人の新入社員の皆さんとお会いする予定です。

新たな環境に戸惑いながらも、本気で成長しようとする皆さんを本気で応援します!
主役は皆さんです。

一緒に最高の経験機会をつくっていきましょう!

カテゴリー: 仕事
Top